島根半島サイクリング

【コース】 米子市〜境港市〜美保関町〜島根町〜鹿島町〜松江市 松江駅〜米子駅(JR輪行)
【日時】 2004年 9月20日 (月)

あるHPの「おすすめサイクリングコース」の中で、「車の通行量が非常に少なく、アップダウンの激しいコース。
なかなかきびしそうなムードが地図からも伺えます」という投稿を読んで、島根半島のリアス式海岸が気になっていた。
車でも大昔に部分的にしか走った?記憶が無く(忘れた)、原発も見てみたかったので、走りに行って来ました。


前夜、車で米子まで行き郊外の水鳥公園の駐車場で車中泊、車をデポする。
夜は如何わしい車と人物が少々集まり気になったが、早く寝たかったので端の方に駐車する。朝、目が覚める頃は静かになっていた。
弓ヶ浜半島では海岸線から大山を望み写真を撮りたかったが、あまり天気はよくなく駄目だったので、中央部の畑の中の農道を選んで走る。
米子空港はついでに横を通ってみた。



境水道は「渡し船」で渡った。七類トンネルを抜けると日本海。七類、片瀬地区は県道37号のバイパス工事で狭い道にダンプカーが多かった。


アップダウンを繰り返し、海岸線を走る。 島根半島で一番北に張り出した岬「多古鼻」にも寄り道。

多古の七ツ穴、鬼の洗濯岩などの見どころ、ひなびた漁村と綺麗な海が続く。
しかし、この日は予想外に気温が上がり非常に暑く、多古鼻のてっぺんの「マリンパーク多古鼻」の登りではバテテしまった。
余りの暑さに絶えられず走りながらヘルメットを脱いだ拍子に汗で滑ってサングラスが吹っ飛んで破損・・・(涙)
県道37号から街路樹100選に選ばれている「チェリーロード」へと分かれる。時期が時期だけにとても静かでほとんど車にも合わなかった。
4月上旬頃は最高なんだろうけど、車も多いかな・・・


「加賀潜戸」は遊覧船で海から眺めないと意味が無いかと思い、時間的にも厳しくなったので今回はパス。
県道37号に合流すると、はるかに異様な建造物が見えた。島根原発だろうか。
県庁所在地の松江からほんの10km程度の国立公園内にこんな施設があるのは、とても不思議。
先日の台風での高潮の被害で倉敷の火力発電所がストップした時に電力不足にならなかったのも、このお陰でもあり、
こうしてPCして電気を消費している自分は、複雑な思い


鹿島町に入り県道37号は海岸線から前方の山の尾根に登っていく。   ↑フェンス越しに「原子力発電所」を見下ろす。
この行程で一番の登り、いい加減に疲れ、一部自転車を押して登った。                                               


こんな看板が沢山。(別バージョン有)なんだか可笑しい。 「倉内湾」 この先の恵曇の町で海ともお別れ、松江に向けて走る。


松江城にて                       松江駅から久々の輪行で米子に戻った。


カシミール3DでのGPS軌跡表示

本日の走行距離 106キロ  走行時間(休憩を除く) 5時間26分  平均速度 19.4キロ



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