雲仙普賢岳   2003年1月1日

正月に家族旅行で九州に行く事になり、以前から気になっていた雲仙普賢岳に登りに行った。

国道389号沿いで雲仙ゴルフ場の横の駐車場にて、車中泊で年を越す。
昨夜は満天の星空であったが、起きるといまいちの天気であった。
有料の仁田峠循環道路のオープン8時にゲートに行ったが、元旦は特別で6時半には開いていたようだ。途中第二展望台から、溶岩ドームが良く見える。
仁田峠の駐車場は風が強く小雪も舞い気温−1,5℃、観光客は寒そうにして、車でじっとしている人も多い。
標高差200メートルちょっとを、ロープウェーで登る。ガスに覆われ生憎の天気であるが、赤松谷(水無川)には膨大な土砂が堆積しているのが見えた。駅員さんに尋ねたところ、やはり火砕流、土石流の道筋だった。3分程で妙見駅に到着。うっすらと雪が積もっている。少し歩くと妙見神社で、家族で初詣となる。初日の出が目的だった?中高年のパーティーと出会う。しかし、寒さといまいちの天気のせいか、人が少ない。この辺りは、霧氷が綺麗だ。しばらくは平坦な道が続き、3歳児でも楽に歩けるが、国見別れを過ぎると丸太の階段の長い下りになり、子供を背負子でおんぶする。薊谷のロープウェー山麓駅(仁田峠駅)への分岐からはやや険しい登りになり、お助けロープも有った。積雪で滑り易い。この辺り、流石に三歳児を背負っては苦しいが、トレーニングと思えば一石二鳥だ。
普賢岳頂上に到着。風が強いので積雪は殆ど無い。ガスで全く展望無しで諦めかけていたところ、次第にガスが晴れ、目の前に大迫力の『平成新山』が現れた。ごつごつした溶岩に霧氷が付き、なんともいえない素晴らしさだ。充分に写真を撮り、下山。下りは尚更滑り易いが、こんな荷物を背負っていては絶対こけれない。ホテルや旅館に泊まっていた人の活動タイムになり、家族連れやアベックが登って来る。
下りでの、薊谷の分岐は標識に、仁田峠と国見岳としか書いていないので、危うく薊谷を下りかけた。国見岳方面に補助で、妙見、ロープウェー山頂駅等の記載もあればと思った。ここから、丸太の階段でボッカして、だらだら歩いて妙見駅到着。
休憩所に災害時の溶岩ドームや移り変わる四季の写真を展示していた。     
コースタイム
妙見岳駅    9:00
妙見神社   9:10
         9:20
国見別れ   9:40
普賢岳山頂 10:30
        10:55
妙見岳駅  11:50 
雲仙岳災害記念館 http://www.udmh.or.jp 展望台から

雲仙災害記念館は、火砕流 土石流の堆積物の捨て場として埋め立てられた海岸沿いにあります。

1月1日
火砕流で被災

そのまま保存されている 大野木場小学校

1月1日
ガラスは割れ、アルミの窓枠はひん曲がり、全てが焼き尽かされコンクリートと金属しか残っていない教室。

溶岩ドーム(平成新山)

大野木場地区から

翌朝天気が良かったので、再度、水無川右岸の大野木場地区を訪れました。

1月2日
平成新山 デブリ
島原市から、大迫力の平成新山

1月2日
有明フェリーからの雲仙

1月2日

カシミール3DによるCG (赤線はGPS軌跡)           ↓平成新山(1486m)  軌跡終点が普賢岳(1359m)


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