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国道439（よさく）からの枝道を登り、栗枝渡という集落の奥に登山口の住吉神社があった。 栗枝渡集落は急な斜面に家々が建ち、その風景を見ていると、南アルプス 下栗の里 が日本のチロルなら、 祖谷は「四国のチロル」じゃないかって思ってしまった・・・ |
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登山道は最初はよく手入れされた杉林の中の道だが、天然林へと変わるとブッシュが激しく、1518ｍ峰の東のコルの手前などはススキの海で朝露でズボンが（パンツまで）濡れてしまった程であった。 |
| 誰も人間には会わない。 しかし、頂上では虫が歓迎してくれる。 のんびりしようと思っていたのだが、 小さい何十匹も虫がまとわり付いて、 鬱陶しくてタオルを振り回し続けないといけない始末・・ 食事も出来ない（泣） 後方は 烏帽子山（1670ｍ）右奥が 祖谷矢筈山（1849ｍ） |
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遠く 剣山（1955ｍ）と次郎及（1929ｍ） を望む |
 三嶺（1893ｍ）から天狗塚（1812ｍ）への稜線 |
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| 奥の井（栗枝渡）への分岐から 寒峰 |  |
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平成５年の東四国国体の山岳競技場となって整備されたらしいが、１２年も経つとこんな有様。 藪になってしまっている。 |
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 1279ｍ峰を過ぎて杉の植林地に入り、登山道と作業道が混じり解らなくなって、作業用のモノレール軌道が現れてそれに沿って下りたのだが、かなりの急斜面やＨ鋼を渡しただけの橋があったりと難儀する。 正規の登山道はもっと東側にあったみたいだった。 なんとか最後は合流できて無事に登山口に戻れた。 |