伯耆大山 山スキー (悪天候7合目撤退 夏道、常行谷滑降)

【日時】 2005年 12月23日(金)
【コース】 南光河原駐〜夏山登山道〜6合目〜7合目(悪天撤退)〜5合目〜常行谷の東の尾根〜常行谷〜南光河原駐
【天 気】 ガス
【メンバー】 野人、野犬(もりちゃん)
【装 備】 野人 ダイナスター・LEGEND 4800 165cm、フリッチ・ディアミール エキスプローラ、ノルディカ・TR12
       野犬 サロモン・Scrmbler 6 165cm、フリッチ フリーライド、DYNAFIT TLT700

この冬一番の寒気が西日本を覆い、昨日は倉敷市内でも雪が積もり大変な事になった。南部の雪は朝だけで午後には解けたのだが、国道180号は高梁市から雪道でスピードは出せず、県境の明地峠は通行止の有様で迂回したりで、大山まで通常一般道経由で2時間半のところ4時間もかかってしまって夜中の1時半ようやく大山に到着。


朝7時、夏道を登る。
勿論トレースなどはなかった。
僕達以外に登っている馬鹿もいなかった!

重く締まった雪であまり沈まずラッセルは予想よりは楽で、この調子ならシール登行で頂上まで登れるかと
・・
行者コースの分岐の標識の空洞に落ちる・・
天候がよくなり喜んだのだが、
ほんの一瞬だけだった・・・
6合小屋直下を登る
もう少しで完全埋没 
7合目付近でほとんど視界も無くなり強風も吹き荒れ、もりちゃんも遅れてきだしたので、
撤退する事にした。

7合目から夏道の尾根伝い、5合目から常行谷の東の尾根(斜面)にドロップした。
結果的に11日に滑ったコースの対岸の尾根を滑った事になった。
粉を撒き上げ、酔いしれる。
今回はかなりの新雪で降雪直後だったので樹林帯を滑ったが、
元谷の方から雪崩と思われる轟音が数回聞こえ不気味だった。

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