四ツ岳 北面 山スキー
【山域】 北アルプス南部 (岐阜県)
【日時】 2007年 2月11日(日)
【コース】 平湯キャンプ場〜大滝川徒渉〜標高2500m付近で撤退
【メンバー】 HEIDIさん、dalfourさん、もりちゃん、野人
【装備】 ダイナスター・LEGEND 4800 165cm、フリッチ・ディアミール エキスプローラ、ガルモント・Gライドg−fit
【天気】 雪
大滝川徒渉(標高1600m) |
正月以来の連休なので気合で乗鞍北面の平湯までもりちゃんと遠征。 某SNSで知り合ったHEIDIさん、dalfourさんと11日早朝、合流する。 6:30 平湯キャンプ場 8:00 大滝川渡渉 12:30 2500m付近にて撤退 14:20 大滝川徒渉 15:00 平湯キャンプ場 朝出発の準備をしていたら、岳人でこのルートを紹介された張本人の星○氏がやって来られた。 そして、猛スピードで登っていってしまった。ラッセル交代しますなどと、ご挨拶した事が恥ずかしい・・・ 気になっていた大滝川右又のスノーブリッジをクリアする。 |
今日は弱いながらも冬型の気圧配置、視界は悪い。後続の群馬からの単独の男性とも合流して一緒に登る。
標高2400m付近は樹氷がとても綺麗だった。
霧の中を雄たけびを上げながらを滑っている星○氏らしき人を発見。頂上まではどうだったんでしょう?
標高2450mで森林限界を超える。吹雪で視界が極めて悪い。 露岩がうっすらと見える。 スキーはそろそろデポして、この先はアイゼン歩行になる。 メンバーの状態、時間的にも頂上は無理なのであっさり撤退を決める。 群馬の男性はしばらく単独で先を目指したが、引き返してきた。 そんな中、ボードを背負った単独の大阪からの男性が登場。 先に進んで行きました・・・根性ですね。 |
氷点下15度、寒過ぎです。休んでなんていられません、滑降開始。
天気には恵まれなかった分、滑りは降雪直後(最中)の最高のコンデション。まさに激パウ
寒過ぎて、カメラの電源を入れてバッテリーが直ぐに駄目になります。一旦切って復活させる繰り返しで撮影する。
メンバーに恵まれ、最高のショットが撮れまくりです。
頂上まで登れなかったとはいえ1000mを超える標高差、滑っても滑っても終わりません。
大滝川徒渉はスキーを持ってつぼ足で対岸の尾根に登り返す。 ここは尾根からのいくつもの氷爆が綺麗だった。 頂上に登れなかったのは心残りではないと言えば嘘ではあるが、 これだけ滑りを楽しめたのは大満足。 また今度挑戦しよう。 |