伯耆大山 7合沢 滑降
【日 時】 2007年 3月11日(日)
【コース】 夏山登山道〜弥山頂上〜7合沢〜元谷
【天 気】 曇り/小雪
【メンバー】 野人、もりちゃん
【装 備】 野人 ダイナスター・LEGEND 4800 165cm、フリッチ・ディアミール エキスプローラ、ガルモント・Gライドg−fit
もりちゃん K2、DYNAFIT TLT、DYNAFIT TLT700
山は行ってみなければ解らない 2つ玉低気圧による最悪の天気が予想されたので、こんな日は風の凌げる烏ヶ山の樹林でお遊びしかないと鏡ヶ成に出かけた。 しかし、行ってみると予想以上に雪が少ない! 笹が全く埋まっていなくて話にならない。 急遽、予定を変更して大山に向かう。 悪天でも6合までは登れるだろう・・・ 大山も3月中旬としては考えられない程に少ない積雪量だったが、元谷は滑れるに違いない。 8時、夏山登山道を登り始める。 |
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米子道の蒜山IC付近は激しいミゾレで前が見えない様な悪天だったが、 大山の天気はまだ思っていた程は悪くは無く、青空が一部覗いていた。 |
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6合目を境にガスに囲まれてきた。 | |
7合目 草鳴社ケルン 6合を過ぎると風が増すと思っていたが、それ程でもなかった。 |
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9合目まで登れば流石に風は強くなって踏ん張らなければ木道上で倒されそうになる部分もあった。 2つ玉低気圧の予想天気図を見て、頂上は無理だろうと覚悟していたが、難なく頂上小屋まで辿り着けれた。 しかし、頂上台地の雪は少なくてキャラボクが露出してスキーで滑れる状態では無かった。 10時15分、頂上小屋到着。 気温−9℃ |
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雪が少ないので頂上小屋からアイゼンで7合目まで下る。 視界も利かなく雪も固いので7合沢を滑る事にする。 7合尾根を登って来ていたグループがいた。 後で知ったが、北九州山岳同好会『嵐』の人達だった。 |
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昨夜からの新雪は5センチ以下と少なかったが、その下は最悪のモナカ雪。 過去、大山にて最悪の滑り難い雪だった。 それと、デブリもいたる所にあって難儀した。 雪があって滑れるだけで有り難い事ですけど。 |
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7合尾根 | |
7合沢の様子 | |
ガスの下に出て、元谷が見えてきた。 | |
ブッシュを避け、6合沢(行者谷)に合流する。 | |
稜線のガスも上がり、北壁は厳冬期の様な姿だった。 | |
12時、元谷 到着 | |
帰り 溝口ICにて |