野谷荘司山 1615m地点まで

【山域】  白山北部 (白川郷)
【日時】  2013年 1月5日(土)
【コース】 トヨタ自然学校〜白谷砂防堰堤⇔林道〜野谷荘司山 赤頭山 手前 1615m地点
【天 気】  快晴
【メンバー】 野人(単独)
【装 備】  バンディットB94 リスペクト 168cm・ディアミール エキスプローラ・ガルモント・RADIUM

四ッ岳の翌日は平湯で朝を迎えた。予想以上の快晴で朝日に輝く神々しい笠ヶ岳に目を奪われた。
四ッのメンバーに元気が残っていれば安房山に行こうと誘っていたが、彼らは胃腸炎や転倒の後遺症で鞭打ちになっていたりで終了していた。
この天気で樹林の安房山も勿体ないので、元々ルートを研究ピックアップしていた三方岩岳を目指そうと、時間は遅くはなるが白川郷に車を走らせた。




トヨタ自然学校から先行者のトレースが有った。
10時前の遅い出発だがトレースに助けられハイスピードで進めたが、
メインのしっかりしたトレースは林道を離れ三方岩岳ではなく野谷荘司への尾根に向かっていた。
それとは別に林道にトレースが続いていたので、そちらを進んだがそれは白谷からのトレースだった。




ここまで来たのだから登れるとこまで登ってみようとしばらく進んだが、
二つ目の堰堤の段差はどうしても越えられなくここで引き返す。

白谷を下から眺められたのでそれはそれで良かった。




トレースの無い三方岩岳に今から頑張っても登れるわけもないので、
しっかりしたトレースある野谷荘司へ時間が許す限り登ってみる事にした。


気持ちの良いブナ林


眼下に合掌造りの白川郷が望まれる。
昨日の四ッ岳はガスで展望は悪かったので、
遠くに槍穂高も見れて嬉しかった。


猿ヶ馬場山


帰りに滑ろうと思った斜面


三方岩岳の飛騨岩
今回は登れなかったが見れただけでも良かった。



野谷荘司から続く、赤頭山〜馬狩荘司山
面発生表層雪崩の跡見える




左のピークが今回の最高到達地点


赤頭山〜馬狩荘司山
※中央部にシュープールらしきものが見える



白谷左股俯瞰





頑張れば行けた気もするが、帰りを考え無理はやめた。


白川郷に向かって尾根上を滑る






鳩谷ダム湖

登りで見た面ツル斜面も魅力的だったが、この先から東の谷へ楽しそうなシュプールがあったので、
そちらへ滑った。


東側の谷の中間部
この谷を滑り降りたのは沢雪山歩の伊能さん達だった。

トヨタ自然学校 下山


今回はトレースがあったから、四ッ岳の翌日の終了した体で遅い出発だったのに、1615mまで登る事が出来ました。
下山後ネットでレポ作成参考資料のたまたまの検索で、感謝のラッセル先行者様のブログにたどり着きました。
ryo様、有難うございました。

中央部のシュプールらしきものは、やはりシュプールだったのでした!



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