烏ヶ山 カーラ谷滑降

【山域】 中国山地〈伯耆大山〉 (鳥取県)
【日時】 2003年 3月23日 (日)
【コース】  鏡ヶ成〜新小屋峠〜北東稜線1300m地点〜カーラ谷1200m地点〜烏ヶ山南方直下〜鏡ヶ成
【メンバー】 野人(L)、会長、ヨッシー、ふじふじ、テレのS田(計5名) 
【記録】   野人
【天気】   晴れ

大山大沢滑降の翌日、大山の前衛峰の烏ヶ山 東斜面カーラ谷を滑りました。
標高差450m、最大斜度は35度程であるが、ドロップ地点は稜線上を自由に選ぶ事ができ、レベル、コンデションに応じた滑降が楽しめる。
大変滑降に適したカール状の地形であるが、雪庇と左岸の尾根の際には所々亀裂が生じていたので注意が必要である。
沢の左岸(下から見て右)の尾根から滑る方が、滑り出しの斜度は緩いです。

新小屋峠からの眺め

1回目のドロップ地点の真ん中の1300mピークまで、シール登高で快適に登れました。
ブナ林の登り

標高1130m付近
烏ヶ山本峰と南峰

北東稜線の1300mピークより


烏ヶ山北面は凄まじい光景です。
大山と振子沢

北斜面の烏谷は、カーラ谷とは対称的な景色です。

手前の烏谷の尾根は、恐ろしい光景です。

詳細画像
一回目 これからドロップ

1300mピーク直下は亀裂が出来ていたので、斜滑降で少し下ってそれを避け、ここからドロップです。
テレのS田さん

ヨッシ‐とニセコパウダーキャンプで出会った事がきっかけで、今回参加です。お住いは広島です。

かなりお上手です!
登り返し

二回目は、反対の尾根からの滑降です。
稜線に近付き、急斜面になりシートラーゲン(担ぎ)です。
南峰手前から鏡ヶ成の眺め

私だけ、ここまで登りました。(皆は肩まで)
カールの最上部にはシュプールが無かったので、頑張りました。
二回目の滑り出し地点から

ここから、フォールラインにドロップしようかと思いもしましたが、皆からは死角だったので、左にトラバースしてカールの中心よりドロップしました。
野人の滑降ライン
ハイライトを終え

詳細画像
鏡ヶ成休暇村駐車場から
鏡ヶ成スキー場トップからの烏ヶ山

詳細画像
コースタイム
 
 07:30 鏡ヶ成
 09:00 1300mピーク
       ドロップ
 09:15 登り返し
 10:00 烏ヶ山南峰手前
       ドロップ
 10:30 鏡ヶ成


赤‐登り 青‐滑降
(GPSが途中で電池切れになり、南峰手前からは書き加えです)

マテリアル
・野人     アルペン    板:ロシニョール BandittXX 170cm、ディアミール3、靴:ノルディカ TR12
・会長     アルペン    板:ダイナスター イエティー、靴:ローバー スーパーピーク
・ヨッシ‐    テレマーク   板:パウエアー(ロシニョール)、靴:スカルパ
・ふじふじ   アルペン     板:ブリザード、ディアミール3、靴:ローバーストラクチュラ
・テレのS田 テレマーク
   


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