深入山 山スキ

【山域】 西中国山地
【日時】 2003年 2月2日 (日)
【コース】 いこいの村〜頂上〜いこいの村〜頂上〜深入峠近くの林道〜8合目〜林道〜いこいの村
【メンバー】 ヨッシー(L)、野人、ふじふじ 
【記録】 野人
【天気】 晴れ、時々雪

広島県芸北地方の深入山(1153m)。
ハイキングのガイドブックで全山草原状と紹介され、数年前からとても気になっていた山でした。それで、「山スキーに適しているぞ」と、「ヨッシー」に話していました。
今シーズン12月末に、「ヨッシー」は初滑降してご満悦。
倉敷からは結構遠くなかなか機会が無かったが、ヨッシーから、この度お誘いがかかり、尾道合流との事で、喜び勇んで出陣したのでありました。

今回のメンバーは猪突猛進型のテレマーカーのヨッシー、ボードからスキーに転向した(バックカントリーはスキーの方が応用が利くからと…)元々山屋?のふじふじ、そしてアルペン山スキー一筋の野人の3人です。
今回、ヨッシーは2度目なので、リーダーをお願いしました。

朝5時に新尾道駅近くに集合して、貧乏3人組、高速使わず地道走りで8時前にいこいの村スキー場に到着。

8時20分 いこいの村駐車場を、シールを付けて出発。ヨッシーは面倒だとスノーシューで出発。
 ゲレンデの脇を歩き、ゲレンデトップから少し上へ登った所
8時44分
8合目より深入山頂上 

ニセコアンヌプリを彷彿させる。
(大袈裟過ぎる)

頂上着は9時20分です。
いこいの村に滑り降りる

いこいの村から頂上まで標高差350メートル。
1時間で登って、20分で滑る。

最初は頂上からいこいの村に滑降。
もう一度頂上に登り、北斜面を滑って、東に曲がり林道まで滑降。
そして別の尾根を8合目まで登って、また別の尾根を滑って、林道を移動して、
いこいの村へ帰りました。

[末尾の地図参照]
累積標高差約900m
テレマークターンを決める「ヨッシー」
頂上への2回目の登りの途中にて

10時25分
2回目の頂上

気温−5℃でした。
後方は、臥龍山(1223m)です。
頂上から東方面を見下ろす
頂上から北斜面を見下ろす

下の雪原の、二本の木に注目!

11時27分
北斜面

カリカリに、ウインドクラストしていました
 
11時30分
臥龍山
私の軌跡

クラストの上に、薄っすらと粉雪が…

11時32分
シュプール

テレマーク、アルペン、etc.

11時35分
雪原の二本の木

頂上から見下ろした、雪原の二本の木です。

11時37分
深入山北斜面
北東尾根@

北斜面を滑り、谷のスノーブリッジを渡り、この尾根にやってきました。
林道まで滑り、8合目まで登り返しました。

11時58分
林道まで滑る

深入峠近くの林道まで滑りました。

11時58分
北東尾根A

12時00分

ここで、昼飯にしました。
深入山東斜面

[新8合目(北東尾根上部)から頂上を見上げる]

例の岩が見えています。

気温+5℃に上がりました。

12時46分

(新8合目は勝手に命名です)
新8合目東南東尾根

これからダウンヒル!

12時55分

深入山地図

ハンディGPSの軌跡を合成 速度0〜30k超で赤〜青に虹色表示にしています

カシミール3Dによる作成CGです

13時10分 林道に滑り降り、林道はなだらかな下りが続き、快適だった。最後は少し登って13時25分いこいの村駐車場到着。
スキーが日常の「ヨッシー」はいこいの村のお風呂に直行。「ふじふじ」と「私」は回数券を買ってその間、ゲレンデで練習していました。
整地している所は少しでオフピステ滑り放題で、結構楽しめました。
帰りも地道で尾道に帰りましたが、さすがに福山西からは高速で倉敷に帰りました。

深入山は、ベースの標高が既に800mも有り、標高差は350メートルと規模は小さいですが、中国地方である事を忘れさせる程の、素晴らしい山でした。今回滑った以外にもコースは四方八方自由に取る事が出来そうで、このエリアでは本当に珍しくて貴重な山である。


【マテリアル・装備】
テレマーク、プラ靴 (ヨッシー)
BandittXX 170cm、ディアミール3、TR12 (野人) 
山スキー、ディアミール3、ローバーストラクチュラ (ふじふじ)

雪崩ビーコン&スコップ各自、ゾンテ棒 X1、ツェルト X1・…

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