大山 8合沢6合西沢 滑降

【山域】 伯耆大山(鳥取県)
【日時】 2004年 3月27日 (土)
【コース】 夏山登山道〜弥山頂上〜8合目(8合沢滑降)〜元谷〜行者谷〜6合目(6合西沢滑降)
【メンバー】シュン ひよこ (7合沢滑降)  MAYUGE-BOMB 野人(8合沢滑降)
【記録】 野人
【天気】 晴れ

シュンさん、ひよこさん達と2ヶ月振りの再会。彼らと夏山登山道を歩き始める。

大山の北壁は、今年の1月の始めに行者谷をブッシュの隙間を苦労して下降はしたが、本格的に滑るのは実に10年振りなのであった。山スキーを始めて間が無い頃、深雪の7合沢を転げ落ちた苦い経験が有り、それをひこずっていたのかも知れない? それにギャラリーが多いから、やっぱり恥ずかしいですよね。(笑)
草鳴社ケルンと7合沢の源頭

天気は良いが、午前中は風も強く雪も硬かった
アイゼンで木道を歩くのは気が引けたし、せっかく雪が積もって歩けるので、頂上台地の端の方(明らかに安全な範囲で)を登って行った。雪庇が崩落しかけ、所々亀裂が走っていた。
弥山南壁滑降スタンバイ
南壁を落ちるシュンさん
【MAYUGE-BOMBさん 撮影】
弥山に登り返す 

10ターン程の滑降ではありましたが、
リスクを考えると、エキスパート以外には出来ない行動です。

 ひよこさん

 頂上台地をみんなで滑りました。
別山沢を落ちるシュンさん

ギャラリーに見守られて、再びシュンさん豪快に滑ります

 8合沢にドロップ MAYUGE-BOMBさん

 彼の滑りは、安定感抜群です。


8合沢に私もドロップ

亮さんが撮って下さいました。

硬い雪質にビビリながらのジャンプターン

少し下がれば雪は緩むと思っていたが、
谷が狭まり日陰になった部分は、
エッジが全くきかず、コンクリートの様に硬たかった。

北斜面はやはり怖い。
 【MAYUGE-BOMBさん 撮影】
亮さんの仲間 →
亮さんとはネットでは以前からの知り合いで、相互リンクまでさせて戴いていますが、今回、8合沢にて初めて生でお会いできました。
感激でした。 色々と勉強熱心で安全に対しての取り組みには本当に頭が下がります。
斜度も落ち着きロングターンで飛ばす

【前ちゃん 撮影】(亮さんの仲間)
 元谷を滑るひよこさん

 
隣の7合沢を滑り降りた、ひよこさん、シュンさんと合流。
 大屏風と小屏風間のデルタ地帯「大ガレ」にシュプールがありました。

 落石が怖くて近付けない場所です。

別山をバックに滑るひよこちゃん
 元谷からMAYUGE-BOMBさんと2人で行者谷を登って、今度は6合西沢を滑りました。
【MAYUGE-BOMBさん 撮影】
 この沢も私は初めてでした。

 MAYUGE-BOMBさんには滑りなれた沢でした。
 




カシミール3DによるGPS軌跡描写



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