２つ玉低気圧による最悪の天気が予想されたので、こんな日は風の凌げる烏ヶ山の樹林でお遊びしかないと鏡ヶ成に出かけた。
しかし、行ってみると予想以上に雪が少ない！ 笹が全く埋まっていなくて話にならない。
急遽、予定を変更して大山に向かう。 悪天でも６合までは登れるだろう・・・
大山も３月中旬としては考えられない程に少ない積雪量だったが、元谷は滑れるに違いない。
８時、夏山登山道を登り始める。
大山の天気はまだ思っていた程は悪くは無く、青空が一部覗いていた。
６合を過ぎると風が増すと思っていたが、それ程でもなかった。
２つ玉低気圧の予想天気図を見て、頂上は無理だろうと覚悟していたが、難なく頂上小屋まで辿り着けれた。
しかし、頂上台地の雪は少なくてキャラボクが露出してスキーで滑れる状態では無かった。
１０時１５分、頂上小屋到着。 気温−９℃
視界も利かなく雪も固いので７合沢を滑る事にする。
７合尾根を登って来ていたグループがいた。
後で知ったが、北九州山岳同好会『嵐』の人達だった。
過去、大山にて最悪の滑り難い雪だった。
それと、デブリもいたる所にあって難儀した。
雪があって滑れるだけで有り難い事ですけど。
