野田ヶ山 山頂ルンゼ

【山域】野田ヶ山(1344m)
【場所】鳥取県
【日時】2011年4月10日(日)
【コース】香取農協奥駐車地点 (6:10)---岩伏別れ(7:20)---大谷横断地点(7:40)---野田ヶ山山頂(8:10)---野田ヶ山山頂ルンゼ滑降---東谷(8:52)---登り返し---野田ヶ山(9:43)---香取農協奥駐車地点(11:12)
【天気】快晴
【メンバー】いけしゅん、野人

今回滑った野田ヶ山山頂ルンゼ ( 以前 三鈷峰から撮った写真 )
今回のGPS軌跡
 当初の目的は前回に引き続き三鈷峰北東面Aルンゼ
残雪多く かなり手前からスタート









野田ヶ山
夏のブッシュとは程遠い、スッキリ快適な尾根。
野田ヶ山山頂
三鈷峰

狙いのAルンゼ(右端)喉の顕著なクラックが気になる。


この斜度で支尾根を隣に乗り越すのもリスクが高い。
隣もクラックが入りかけているようにも見える。
むしろ、頂上ルンゼの方が雪は繋がっているが、より斜面は立っている。
大山東壁 ユートピア方面
とりあえずは東谷に落ちる野田ヶ山山頂ルンゼへ

出だしはブッシュ
ジャンプターンで落ちていく
亀裂入りまくり こりゃダメだ!!


左から右まで激しいクラックバンドが出来てしまっている!
東谷を登るのは落石地獄
東谷に降り立つ
時折、石ころがコロコロと・・・
東谷・三鈷峰方面に進むのはコンデションが悪過ぎで断念。

アイゼン着けて、野田ヶ山へ滑ったルンゼを登り返す。
全層雪崩の轟音が響き、止めてて正解。
振子沢満員御礼
野田ヶ山からはのんびり流して香取へ
例年に比べやはり雪は多いが、

この所の雨や日射の影響で急斜面の雪付きは極めて不安定。


三鈷峰北東面の滑降は、偵察・アプローチを含め本当に難しい。


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