伯耆大山 山スキー (夏道、常行谷滑降)
【日時】 2005年 12月11日(日)
【コース】 南光河原駐〜夏山登山道〜6合目〜弥山頂上〜5合目〜常行谷〜日野高校山小屋〜南光河原駐
【天 気】 雪 ガス
【装 備】 ダイナスター・LEGEND 4800 165cm、フリッチ・ディアミール エキスプローラ、ノルディカ・TR12
【メンバー】 山スキー 野人、つぼ足 野犬(もりちゃん)
山に行く事は考えていなかった。しかし、こんなに雪が多い事だし無理してでも行かないと・・・ 土曜夕方、慌ててスタッドレスに交換。23時30分、大山に到着して車中泊。
翌朝5時にもりちゃんがやって来た。
彼は山スキーを新調したのは良いが、古い板のディアミールを外してお店に取り付けに出しているんだって・・・ 用意悪いな!!! それでつぼ足
6時50分出発、夏道を登る。 先発は居なく、僕らが一番だった。 |
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4合目までシールで登り、傾斜で困難になりスキー背負う。 一気にザックが重くなりペースダウン・・・ 8合手前で斜度が落ち付くので、再びシールで登る。 シールで登れれば、やっぱり楽だ。 |
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8合を過ぎ下りの登山者(過去二回会った人達)とすれ違うが、9合目から上はトレースが無かった。 雪洞でも掘って泊まっていたのか?? つぼ足のもりちゃんは足が埋まりペースが落ちる。 ガスで視界が極めて悪い。 |
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10時10分頂上小屋着 |
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写真にマウスポインタを合わせると |
入口が埋まっていた。 しばらく、僕らだけで小屋は貸切だった。 こんな事も珍しい。 小屋を出発する時に戸を開けた瞬間、偶然にたくやさんがやって来た。 |
11時小屋発。 頂上台地は雪の量は大丈夫だが視界が極めて悪い。 目標を見失わないようにチマチマ滑る。 |
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9合8合は尾根沿に滑った。草鳴社ケルン上で金網で板が悲鳴を上げる。慌てて外して一部持って歩き。そこ以外は登りの確認で石も大丈夫だったので6合小屋まで滑った。 登山道に沿って滑るのは、今日は天候が悪くて登山者が少ないから問題無く滑れたが、自粛するべきだと反省した。 北壁は8合沢はブッシュがそれ程でなく滑れそうではあったがが、視界不良と単独雪崩等の危険の為に本日は問題外。6合から行者谷は猛烈ブッシュ。西側の草鳴社谷等もブッシュで困難。 いづれにしても藪スキーなのであるが、滑った事が無いコースを今回は滑ろうと思った。つぼ足の連れも居るので地味ではあるが登山道横の常行谷を滑る事にする。 常行谷上部は側壁が急で、沢のボトムに入るのは今は怖い。雪崩た場合にデブリに埋まりそうだ。沢側壁斜面上部の木々の間をトラバースして滑ったが、スラフがかなり落ちていっていた。 藪が激しくなり側壁もなだらかになったので沢ボトムに下りて滑る。ブッシュは無いので楽にはなったが、倒木等で雪に凹凸があり結構疲れる。 |
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常行谷下部 「なかなか下に出ないな」と少し不安に思ったら日野高校の山小屋が現れて、南光河原に12時10分到着。 |