伯耆大山 別山沢 滑降

【山域】伯耆大山・弥山(1709m)
【場所】鳥取県
【日時】2013年1月20日(日)
【コース】桝水原〜一の沢右岸稜〜弥山〜横手口沢(源頭部のみ)〜弥山〜別山沢〜元谷〜博労座
【メンバー】ドロップ、野人 弥山から クレイジーR、ケイン濃いスギ
【天気】ガス/晴れ

先日の降雪でやっと積雪が増えて、今シーズン初めての大山出動となりました。
雪崩のリスク次第で、願わくば二ノ沢左俣狙いで桝水からトレースのない一の沢右岸をラッセルで頑張って登りましたが、登頂後南面は濃いガスに包まれ視界不良で二ノ沢は勿論却下。
頂上で出会ったりんさん濃いスギさん達と荒らされていない横手口沢を下りかけましたがこちらもガスに包まれ登り返して、ドロップさん希望の「別山沢」を滑りました。




桝水原スタート


まだまだ雪は少なく取り付きは藪が煩い


やっと森林限界
樹林は新雪50センチオーバーで重い雪でラッセルはかなりしんどかったです



シュカブラというかエビの尻尾が貼り付いたような雪面でシールでは登難くツボ足&アイゼンで登る。
空洞も多く踏み抜いたりで条件はあまり良くありませんでした。









横手口沢の源頭部



頂上大地に上がった
りんさんと濃いスギさんが弥山で手を振って迎えてくれた (写真は剣ヶ峰を撮っているところ)



三角点へ進む


南壁に沸く霧






みんなでノートラックの横手口沢を滑ることに


こちらもガスが湧いてきた


まあいけるかな



視界不良の為登り返して、ガスがない北壁を滑ろうということに




ここまでくっきり、こんな時間帯に雲海が見えるの珍しい。


ドロップさん希望の「別山沢」へ
今日の雪なら滑落の危険はなく、雪崩も源頭部は大丈夫。
別山沢を滑るのは実に8年振り


一番手は勿論ドロップさん


二番手りんさん




ドロップさんの動画




三番手濃いスギさん



8合尾根を登攀するパーティーが見える




別山をバックに
この辺り一番斜度がきつく表面のスラフが流れ落ちる


喉が見えて来た


喉を抜ければ一安心






中央が別山沢



元谷 事故なく下りれた事に感謝

ドロップさんのレポ       濃イスギさんの動画


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